難聴になって新しい世界が広がる予感 [明るい老後]
昨年の夏頃から聞こえにくくなったなぁと思っていたら、今年に入ってかなり深刻な気がするので、耳鼻科で見てもらったら、「補聴器を使っても殆ど効果がないタイプの難聴」と診断されました。ウン十万円もする補聴器だけど、将来を考えて購入する予定でした。補聴器でも改善されない難聴があるのですね。購入する前で良かったです。
今年に入ってその難聴の件で色々悩みました。主な仕事のパソコン教室の講師はやがて、受講者様や周りの人に迷惑がかかることは想像されます。そこで3月を以て講師を辞めることにしました。そう決心すると、「じゃ次何する?」がテーマになります。とりあえずパソコンの個人指導は続けて、他に高齢者の施設でパソコンやタブレットでゲームなどをして一緒に遊ぶボランティアを考えて、ボランティアセンターに電話をしたら、「パソコンのお手伝いのボランテイアは要望が多いので是非お願いします」とのこと。4月に入ったら登録しようと思っています。でも、他に何かできることないかしら?私も一緒に楽しめることは?
と思っていた時、近くの公共施設で演劇のグループの展示があり、ちょっと覗いて会の人と話をしたら、とてもおもしろそうなので、「私でも出来るボランティアありませんか?」って伺ったら、「夕食の準備をして一緒に食べる」という提案がありました。おお、それなら私でも出来るとおもい、1週間という短期間だけど参加することにしました。
献立を立てて材料を買って夕方行きます。施設に付属している立派なキッチンで料理ができあがると、みんなで食べます。その日により人数がバラバラな上、当日までわからないのが困る。5人から10人の間くらいですので、なんとか都合します。
先日は費用が無いので、野菜とイカだけの天ぷらをしました。グループのメンバーさんや見学の人も手伝ってくれて、山のように野菜の天麩羅ができあがりました。「わぁ!どうしよう?」というほどの量でしたが、綺麗に無くなった! 皆さん美味しい、美味しいと本当に喜んで召し上がってくれました。私もとても美味しくいただき、楽しい時間をすごしました。
リーダーの人に、これからも何か出来ることがあればとお願いしました。
どうなるかわかりませんが、若い人たちに混じって楽しい1週間でした。
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